アンリ・ルソー講演会
ハーモ美術館は、《芸術と素朴》をコンセプトに、
平成2年に開館し本年度25周年を迎えました。
この間に、アンリ・ルソーやグランマ・モーゼスはじめとする素朴派の絵画を中心にコレクションを進め、
近年新たにアンリ・ルソーの作品も増え世界的に、希少なアンリ・ルソーの作品を8点を所蔵するにいたりました。
今ではこのジャンルでは日本屈指の美術館になったといえると思います。
2月27日に実践女子大学名誉教授 島田 紀夫先生(前ブリヂストン美術館館長、前山梨県立美術館館長)
をお迎えして、
ハーモ美術館25周年記念特別講演会が開催されました。
議題は『アンリ・ルソーの魅力』〜ポスト印象派からマティス・ピカソの誕生までの時代〜
ルソーの代表作や、当館のルソーの作品を題材に、その時代背景からルソーのエピソードまで
丁寧に分かりやすく、お話しくださいました。
ご参加いただいたお客様も、先生のお話に聴き入っていました。
ルソーの、ひととなりまで思い浮かんでくる。
そんな講演会でした。
25周年の節目の年にふさわしいイベントになったのではないでしょうか。
ぜひ、次回もこのような素晴らしい企画になればと思います。
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