美術館に響く和楽器の音色
こんにちは!
石川県金沢市から来ました、実習生の古源です。
アンリ・ルソーの作品が大好きで、こちらで学芸員実習をさせていただいています。
9月11日に、ハーモ美術館のティーセントホールにて邦楽アンサンブル「 響生 (ひびき) 」のコンサートが催されました。
美しい音楽で満たされた会場の雰囲気をお伝えします♪
↑ 尺八の野村梧童さんと、箏・三絃・十七絃の野村待子さん。ご夫妻です♪
野村梧童さんはご自身で尺八を作っていらっしゃいます。
↑ 箏・三絃・十七絃を演奏される長谷川美穂さん (右) と、河西茂子さん (左) 。
赤と青のドレスが素敵です!
↑ 弦を巻き付けている箇所が蝶々みたいでかわいい!と思い、撮った写真です。
演奏者皆さんが奏でる、素敵で、でも力強い音に聴き入ってしまいました。
日常では和楽器を見る機会があまりないですが、
野村さんは、日本人が和楽器を知らない・和楽器を見て珍しいと思うことは、本来なら違うのでないかと話されていました。
ハーモ美術館では素朴派の作品を中心に展示してますが、和楽器の演奏会やお茶会も開いていて、
忘れかけてしまっている日本の文化にも触れることができます。
↑ 演奏会の最後には、お客さんと全員で県歌「信濃の国」を大合唱!
私は初めて聴いたので、長野県民の皆さんの長野愛も知ることができました♪
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