第9回グランマ絵画公募展

恒例となりました、グランマ絵画公募展が5月26日より開催中です。

今回で9回目となるこの公募展は、アカデミックな理論・技法やジャンルにとらわれず、自由な感受性で純粋に心を伝える『芸術と素朴』というハーモ美術館のコンセプトのもと、当館所蔵のアメリカの女流素朴画家グランマ・モーゼスにちなみ、
独学で、65歳以上の女性に限定した公募展になります。
 ※ここでの独学はプロではない方という意味です。

昔絵を描いていた方、絵画教室に通われている方、趣味で絵を描かれている方々を対象の公募展で、無審査で展示をしています。


今回の出品数は99点。出品者は、最北端は青森県、最南端は長崎県、宮崎県と全国からご応募いただきました。



先月25日、今回の公募展の賞を決めるための審査会が催されました。
信州大学名誉教授の上田秀洋先生をはじめ、フリーアナウンサーの小林節子様、当館の理事、評議員、友の会幹事の皆様、マスコミ各社の皆様のご協力をいただき、各賞を選考しました。

第9回グランマ絵画公募展
審査風景
第9回グランマ絵画公募展
審査風景
第9回グランマ絵画公募展
審査風景
第9回グランマ絵画公募展
審査風景


そして、先日5月31日
出品者の皆様の交流の場になっていただきたいというコンセプトで、
交流会が催されました。

第9回グランマ絵画公募展
交流会の様子

第9回グランマ絵画公募展
同時に開催された表彰式の様子(小林節子様より受賞者の方へ)

第9回グランマ絵画公募展
上田秀洋先生の総評

第9回グランマ絵画公募展
審査員の方にお話を伺う出品者の方々


小雨が降り、あいにくの空模様でしたが、たくさんの出品者の方々にご参加いただきました。
皆様の良き交流の場になっていただけたことと思います。


応募作品はいずれも人生の豊かな経験の蓄積から生みだされた、瑞々しい感性と意欲にあふれる趣き深い作品ばかり。
人生の先輩方から勇気と意欲をいただける企画ですね、と来館者のみなさまにも好評です。



作品の展示期間は、2018年6月10日(日)まで 午後6時閉館(最終日は午後5時)
コレクション展「アンリ・ルソー&グランマ・モーゼス展」もご覧いただけます。


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